アパート1号で孤独死の案件が起きました。
今日は午前中サグラダ1号でクッションフロアを貼っていたのですが、午後は材料を買い足して物置の波板の張替の続きをやる予定にしていました。
昼に家に戻って昼食を取っていると携帯に着信がありました。
高齢者見守りサービスを契約している警備会社の担当の方からの電話でした。なんだろうと思いながら話を聞くと、アパート1号のある障害を持つ入居者様が遺体で発見されたとの第一報でした。
その入居者様は持病をお持ちで、万一に備えて、大家からの提案で、高齢者見守りサービスを室内に設置させていただいておりました。
そのサービスでは、通信機能の付いたセンサーを取り付けたドアの開閉が24時間無かった場合、現場にガードマンが急行することになっていました。それにより、もし室内で倒れられていても直ぐに救急車を呼べるようになっていました。
本日のお昼前に「24時間開閉無し」の警報が警備会社に通知され、ガードマンがお部屋に確認に行きましたところ、入居者様が倒れられており、直ぐに救急車を呼んでいただけたのですが、残念ながら間に合わなかったようです。
警備会社からの連絡を受けて、チンシャクニンオオヤも現場に急行しましたが、着いた時には救急車も引き上げた後で、ご家族の方と警察の方が現場検証をしていらっしゃいました。
ご家族の方が直ぐにいらっしゃっていたので、特に大家に対して事情聴取もなく、検視官の方の作業が終わるのをただ車の中で待っているだけでした。
チンシャクニンオオヤは少々気が動転して、管理会社に電話して担当者を呼びつけたりしてしまいましたが、後になってみれば、お亡くなりになった当日に大家と管理会社に出来ることはほとんどありません。管理会社担当者さんには申し訳ない事をしました。
しかし、忙しい中来てくれた管理会社担当者は、ご遺族に対して丁重にお悔やみを述べられて、「具体的な手続きに関しては、ご葬儀等落着かれてからで結構ですよ。」と、模範的な対応をして下さり、うろたえる大家のフォローを立派に務めてくれました。
検視官の方からは「事件性なし」のお言葉を頂き、ほっと胸をなでおろしました。
お亡くなりになられた入居者様の事は以前の記事にも書きましたが、ご入居を受け入れた時からある程度の覚悟はしておりましたし、保険等でそれなりのリスクヘッジはしておりました。
しかし、まさか半年でお亡くなりになるとは。
大家として、うろたえつつも、なんとか冷静に、ご家族の方に対して現状回復の件など、お金の話をぶつけることなく、静かにお悔やみを申し上げられたのは、自分としては上出来だったと思います。
これから、管理会社を通じて解約の手続きや部屋の明け渡しについてご家族のお気持ちを尊重しつつ進めていかねばなりません。
大家として鍛えられる経験です。