サグラダ1号の物置小屋の塩ビの波板がボロボロに劣化して所々穴が開いています。みすぼらしいので何とかせねばとずっと思っていましたが、波板の張替もやったことがないので、なかなか取り掛かる勇気が無く、ずるずる今日まで来ました。
いよいよ今日は張替えに取り掛かりました。
まず、ハードルが低い上張りから。
劣化して変色はしているものの、穴まで開いていない部分については廃棄物を減らす意図もあって上張りすることにしました。
ポリカ波板を使うのが耐久性からは望ましいのですが、塩ビの倍くらいの値段がします。塩ビの耐用年数はカタログには2,3年とされていますが、実際はもう少し長いような気がしますので、とりあえず、コストを考えて塩ビ主体で、採光を考慮して部分的にポリカを使う事にしました。
上張りの場合やることは単純で、上から塩ビ波板をビスで打ち付けるだけです。インパクトドライバーにドリルビットをつけて穴あけ後、木ねじにパッキンと押さえ部品が付いたものでねじ止めです。
ボロボロに劣化して穴が開いている部分は張替えになります。思い切ってバリバリはがすと、割れたカスが飛び散って辺りを汚しました。大きく割れたものは足で踏みつつ手で折り曲げて細かく割り、不燃ごみ袋に入れました。
もともと付いていた傘釘も既にボロボロに劣化していてプラの傘部分はどこかへ消失しており、釘はボロボロに錆びて、くぎ抜きで抜けるものは数本に1本という感じでした。抜ける釘を抜いた後、鉄板切ばさみで残った釘を切り取ろうと思ったのですが、意外に硬くて切れず、しかたがないので、そのまま金槌で打ち込んでしまいました。
私の性格的には、ボロボロに劣化しているとはいえ、一応外壁としての機能をなんとか保っているものを破壊するには、心理的なハードルを越える必要があります。
幼い頃から物を壊してはいけないと言われてきたからでしょうか、それとも、何かの均衡状態を破って、後戻りできない状態にすることに、怖れと面倒くささを感じているからでしょうか。
とにかく、しばし、逡巡の時間を経てから、思い切って、バリバリっと軍手をはめた手ではがしました。それによってルビコン川を渡ってしまえば、やるところまでやるだけです。踏ん切りもついて、作業もはかどります。
逡巡していた時間が、全く無駄な時間であって、DIY系の不動産投資家としては、克服すべき心の弱さかなあと思いながら、ふと、これはDIYだけでなく、全ての人間組織に当てはまる普遍的な事だと気づきました。
既に劣化して耐用を過ぎたものは、一旦破壊して更新せねばならない。ドラスティックな更新を嫌う弱い心のために、会社でも、行政組織でも、とかく大きな組織はダメになりやすいと思います。などと、本業の会社の事を頭に浮かべながら、わが身を振り返ります。
さて、劣化した波板をはがした後の胴縁に砂埃が降り積もっていたので、箒で掃除し、また波板と木材の間の隙間には蜘蛛の巣がいっぱいあったので、それも掃除しました。
キレイになったところへ新品のポリカ波板をビス打ちで張り付けました。
今日は上張り2枚と張替え1枚でタイムアップとなりました。
明日はさらに2、3枚は張り替えたいと思います。