孤独死供養と猫ション大魔王再びの巻

今日は雨でした。午前中にサグラダ1号へ行ったのですが、雨で外の仕事が出来ず、室内も特にやれることがなく、仕事が進みませんでした。

午後は子供の習い事に車で送って行ってからアパート1号へ行きました。今日はアパート1号の孤独死があった部屋でお寺さんを呼んで供養でした。

ネットで見つけた孤独死供養をやってるお寺の人が、約束の時間の10分前くらいに来ました。

持参した荷物で、どんどん手早く折り畳みの祭壇や焼香台を組み立てていき、なかなか立派な祭壇が出来てお経が始まりました。

しっかりお経をあげていただき、お亡くなりになった入居者様も成仏されたことでしょう。値段が安かったので、もうちょっと胡散臭い人が来て、適当なお経をあげて終わるのかと思っていたので、しっかりお勤めいただいて、払ったお金以上の値打ちがあったように思います。ありがたいことです。ついでに、お布施の額もネットに公表されていて明朗会計です。

今回の供養の件は、管理会社様からのご提案で、是非にという事でした。そもそも論としては、事件性のない自然死で、尚且つ発見も非常に早く、ご遺体の損傷もなく、部屋の汚損も通常の退去同様、クロスの汚れやひっかき傷程度のものでしたので、所謂告知義務などはないはずです。

それでも、次の入居者募集にあたっては、必ず告知するとのことで、気にされる方もいらっしゃるので、今回の供養、除霊となった訳です。ついでに言うと再募集では5千円も家賃を下げました。人の口に戸は立てられないので、後でクレームになって退去となれば、また費用が発生しますので、結局は、どうあれ告知はしておいた方がいいのでしょう。

これで、管理会社様が自信を持って当物件を入居希望者に紹介していただけるなら全てよしです。

元入居者様の霊を浄土にお帰しした後は、お寺さんが部屋中の押入れやらドアやら吊戸棚やら靴箱やらを全部開けて、その前にたって

「不動明王の御加持により、災いよ去れ。喝!

と、デカい声でワサワサの付いた棒を振り回し、喝を入れられておりました。これによって、入居者様を病に追いやった悪しき気のようなものも退散したことでしょう。

ありがたや、ありあがたや。

しかし、私は恐ろしい事に気が付いたのです。

お寺さんが押入れを開けた瞬間、あの猫ション大魔王のかぐわしき香りがふわっと風に運ばれてきました。

そうです、この部屋は孤独死の入居者様がご入居前、昨夏1か月くらいかけて、チンシャクニンオーヤがヒートガンまで導入して猫尿の悪臭と戦ったあの部屋なのです。

不動明王の御利益をもってしても、猫ション大魔王を追い出すことはできないようです。

 

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