サグラダ1号DIYリフォーム電気工事を振り返って

リフォームをやらずに3か月が経ってしまいました。リフォームネタが無いので、いろいろと余計な書き物をしていますが、今回も、以前やったリフォームを振り返ってみようと思います。

これまで何度か触れたように、今年度のキーワードは業者さんです。いかにして良い職人さんと知り合い、良い信頼関係を結べるか。それを学んで行きたいと思っています。

作業の一部、あるいは大部分を人に任せることにより空いた時間を次の投資物件の開拓に振り向けて規模拡大のスピードアップを図りたいと考えています。

とは言うものの良い職人さんというのはあまりに漠然とし過ぎていますね。では、自分が職人さんに何を求めるのか。自分が職人さんとどんな仕事をしたいのか。よく自分の内面と相談をしなければなりませんね。

チンシャクニンオーヤは、時間を金で買おうと思っていますが、職人技を買いたいとは思っていません。技はそこそこで良いのです。もちろん、素人DIYであるチンシャクニンオーヤの仕事の仕上がりよりまずいのは論外ですが、賃貸物件の求めるクオリティを大幅に超えた過剰品質は求めません。

素早く効率よく安く必要十分な品質でやってくれる職人さんと出会えればなあと思います。

そんな事を考えながら、自分のリフォームを振り返って見ました。

セルフリフォームの中でも比較的効率のよいと思われる電気工事について振り返ります。

今回は玄関ホールの天井照明について。

天井照明のうち、埋め込み式のダウンライトは最近のお洒落な分譲マンションのチラシを見ると必ず付いてるようですし、実際、付ければ高級感が増しますので、おススメです。

ある不動産投資関係のブログか何かの記事を読んでいて、ダウンライトの設置が一部屋あたり8万円で工事してもらって、こんな安くて集客効果抜群みたいなことが書いてありました。

チンシャクニンオーヤはダウンライト本体二個で2500円くらいのを楽天で買って、作業場に転がってたVVFケーブルで配線したので、結線に使った差し込みプラグとか、こまごました物を考えても、凡そ3000円くらいのコストでDIY施工しました。

「自分でやればこんなに安くて出来るのに8万円もかけてる人」を上から目線で批判するというような意図は全くありません。それよりも、職人さんを雇うコストに何が含まれているのか、それを職人さんの事情も含めて公平に考えようと思います。

チンシャクニンオーヤは、主にデザイン上の理由でダウンライト設置位置を決め、エイや!でホールソーを使って天井板に穴をぶち開けました。

もちろん、重要な構造材の位置は大凡解っているので、それを避ける位置で設定したつもりでしたが、さすが築古だけあって想定外の場所に補強材が入っていて、それを見事にホールソーでぶち抜いてしまいました。以前の持ち主がリフォームした際に天井に補強を入れたと思われます。

築古リフォームには想定外が付き物です。新築のように図面通り施工すれば問題ないような仕事とは違って、毎回が想定外、図面も残っていないし、開けてみなければ中がどうなっているのか解らない。何かやれば何かしら大なり小なり問題が起こるのが築古リフォームだと思います。

そんな訳で、補強材をぶち抜いても、「ヤレヤレ」とは思いましたが、この程度のトラブルは起こりうるものと半ばあきらめているので、淡々と天井裏に上って配線をするついでに角材を持って上がり、手鋸で現物合わせで材をカットし、インパクトドライバーでビス打ちして、損傷した天井補強材に平行に角材を固定して、却って強度が増したくらいで、大してコストも掛からずリカバリーできました。

もしこれが電気工事業者だったらどうでしょうか。そんな何が起こるか解らないような築古リフォームはそもそも気が進まないのではないかと思います。リスクを負って仕事を引き受けても、施主が色々言う人だと嫌になりますよね。

今回のようなケースでは、補強材に傷をつけた時点で、「やべェ」となるでしょうが、見た目に明らかに天井が下がったりしない限り、知らないふりで無かったことにしてしまうのではないかと思います。それをされると、数年後忘れた頃に微妙に天井の一部が下がったり等、嫌な事が起こるので、正直に申告してほしいですね。

すごく良心的な業者さんだと、電気工事でのミスのリカバリーのための大工仕事を知り合いの大工さんに安く頼んだりするのではないでしょうか。

その場合のコストは、施主に負担してもらわないと、1日仕事してタダ働きということにもなりかねない。正直に理由を話しても、追加費用の発生を施主に納得してもらうのが一般的には難しいとなると、あらかじめ最初の見積りの段階で安全を見て保守的に高い見積りを出さざるを得ないのかもしれません。

電気工事も出来て、大工仕事も出来る職人さんなら、そこは問題ないのかもしれませんが。例えば、もし電気工事の職人さんを雇って同じ工事をしてもらい、今回のように補強材をぶち抜いてしまったら、そのリカバリーはチンシャクニンオーヤがDIYする事であらかじめ約束しておく、あるいは、そもそも築古リフォームにはそういう事が起こりうることは施主は十分承知の上で職人さんに損害賠償請求とか面倒くさいことは言わないとか、そこで職人さんとの関係性が出来ていないと、結局は安い見積りは出してもらえないのかなと思います。

出来る事なら築古リフォームの想定外を楽しんでくれて、そして、安く早く効率的なリカバリー方法の引き出しがたくさんある職人さんに出会いたいと思います。

チンシャクニンオーヤ自身はサグラダ1号のセルフリフォームでたくさんの事を学び多くの引き出しを仕入れましたが、まだまだ未熟で、もっと経験を積んで引き出しの数を増やしたいと思っています。築古リフォームの経験豊かな多能工の職人さんとタッグを組めれば本当に心強い。

想定外の問題が生じた時に、それをリカバリーする安くて早くて手間がかからない方法がピンと頭の中に閃いて、それが実際の施工でばっちり決まったときは、ジグソーパズルのピースがぴったりはまったような快感があります。これが築古リフォームの醍醐味かなと思います。

この楽しみを分かち合えるような職人さんに出会えますように。

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