サグラダ1号沿革その2

玄関・玄関ホール

玄関周りは物件の顔ですので、かなり気合いれてリフォームしました。

まず、玄関の枠が安いアルミサッシのようなアルミむき出しのフレームで、外気温をそのまま室内に伝えそうなものでしたので、上からビスと強力両面テープで木を張り付けました。

木は2×4や1×4材を利用し、屋外用の防腐剤入りステイン系塗料で色を付けました。そのような塗料で有名なのはキシラデコールですが、私はコスト削減のためそれのジェネリックのホームセンターブランドの物を使いました。

さらに、その上から屋外用透明艶アリのウレタンニスを塗ると高級感が出ます。安い2×4材とは思えません。

枠の内側にはモール材をはめ込み、モール材も上記と同様に塗装して高級感を出します。

明り取りのガラス部分は昭和の香りのする古い柄のすりガラスが入っていて、しかも薄くてこれまた寒そうなので、上から中空ポリカーボネートの断熱材を両面貼り付けました。

玄関ドアは芯が段ボールと木で、それをアルミ枠で補強し、表面に薄いアルミの板が貼ってある、安っぽいドアが付いていました。それが、チンシャクニンオオヤがアパート並みの家賃で借りて住んでいる築35年の貸戸建の勝手口に付いてるドアと同じ奴で、「玄関が勝手口みたいな家は借り手が付かんやろ」とツッコミを入れたくなるような貧弱さ。

そこで、細かい凹凸模様のあるドア表面にポリパテを塗ってサンダーで均し、平滑な面を作ったうえで、屋外用スーパーリアテックの木目調を貼りました。スーパーリアテックは、前記事に紹介したdc-fixよりもかなりお値段ははりますが、貼ったとたんに得も言われぬ高級感が漂います。

また、握り玉に鍵穴の付いた勝手口みたいなドアノブは撤去して、プッシュプル式の今風のドアノブに交換しました。このプッシュプル式の交換用ドアノブと元来付いていたドアノブはバックセットの寸法が違ったため、ドア自体に穴あけ加工と、錠本体を収める穴もノミとドリルで加工して取り付けました。

ドアにはドアクローザーも付いておらず、風でバタンバタンあおられるのが、また何ともチープな感じを醸し出しておりましたが、ドアクローザーを付けて、開け閉めに抵抗感が出ると、それが重厚感につながり、より高級感が増しました。

玄関収納は昔の家なので腰高の下駄箱が一つだけでした。それで、吊戸棚を作成し、壁面を既存の下駄箱と合わせてコの字型に覆いました。

吊戸棚本体は18㎜のラワンランバーの三六板を丸鋸で切り出して作りました。戸棚の扉は12mmのMDF三六板を丸鋸で切り出して作りました。座繰りドリルで穴をあけてスライド蝶番を取り付けました。

吊戸棚の壁面への固定は一番気を使いました。万が一にも落ちて入居者様が怪我をしては大変です。壁材は石膏ボードではなく、化粧合板でしたので、下地確認の針は刺さらず下地探しレーダーも反応が今一で、うまく柱や胴縁を見つけられません。

それで、大凡450㎜ピッチで下地があると想定して、下地がありそうな部分の化粧合板をカッターナイフで切り裂き、直接目で見て下地を確認しました。また、USBのファイバー内視鏡も用いて、壁に開けた穴から中を確認しました。

下地には壁材の上から2×4材をコーススレッドでがっちり固定し、その2×4材と下地の両方に吊戸棚を固定する事にしました。これにより、がっちりと吊戸棚を取り付けることが出来ましたが、後から気付いたおまけとしては、壁の耐震性が上がりました。

という訳で、今日はこんなもんで。まだまだ続きそうです。

ボ、ボ、ボロ物件
夜は現場でペンキ塗り
楽しいな楽しいな
ボロ屋にゃ借金も
資産も何にも無い
ボ、ボ、ボロ物件
みんなでリフォームボロ物件

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA